テナガは4月下旬くらいからポツポツと釣れ始めますが、5月になって食い気が立ってきても鈎掛かりしないことが多々あります。
アタリはあるものの掛からない、隣の人は釣れているのに自分だけ釣れないというという経験をされた方も多いのではないでしょうか。
キモは鈎の大きさです。
たった数ミリの差ですが、シーズン前とハイシーズン中とでは鈎を使い分ける必要が出てきます。

タナゴ鈎と秋田狐 4月、5月はまだ活性が低く、アタリがあっても乗らないことが多いので、小型の鈎を使う必要があります。1〜2mm程度の差ですが、エビ鈎では乗らないことが多いです。1号を使ってもギリギリです。

【タナゴ鈎】
愛用しているのは新半月。モエビサイズ〜大型まで掛かる優れた鈎です。
新半月で大きさは約6mm。

【秋田狐】
これもよく使います。新半月に似た形状ですがカエシより下が長くなっています。
これも約6mm。

エビ鈎 ハイシーズンになると活性が上がり鈎掛かりも良くなるので扱いやすい大きめの鈎を使います。大きいといっても7mm、8mm程度の大きさです。

【エビ鈎 1号〜3号】
画像の鈎はオーナーのテナガ専用のエビ鈎ですが、フトコロが深く、いかにもテナガのクチに掛かりそうな形状です。
私は大型狙いの場合は2号、3号を使います。これくらいの大きさになると、ピンセットで外すのが更に楽になります。
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