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本州〜九州にかけて陸封された湖沼や汽水域まで広く分布する、良くみるテナガエビ。
メスは3〜7cmくらい、オスは大型になると20cmをラクに越えます。
大型のテナガオスの第二胸脚・・・つまりあの長い腕は体長の倍以上にも達し、非常にアンバランスな見た目になります。メスは手長にならず、体長もオスの半分以下なので区別は容易です。
【飼育】
大き目の水槽で、隠れ家を多く用意して飼育密度を高くしなければ飼育は簡単です。
ろ過装置、ヒーターがあると理想的。特に夏場は水質がすぐ悪化するので、水替えの手間が省けます。空腹にするとすぐ共食いが始まるので、一日に2回くらい満足に餌を与えることで共食いは防げますが、単体で飼育するのがベストです。
繁殖については、テナガエビ全般に言えることですが、非常に難しいです。
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